続いてはワインやシャンパンについてです。
キャバクラで働く様な女の子の中には、とっくにワインの扱い方なんで大丈夫だよ!
なんて子もいるかもですが、やっぱりお店で接客するとなるとあらかじめマナー的な部分も含めて、そそうがないようにしっかりと覚えておいた方が懸命です。
別に知らなくてもいいのかもしれないけれど、でもあなたがもし知っていなかったら、結局お店で恥をかいちゃうのはアナタです。
それに、お客さんからも「この子、こんな事も知らないの?」と思われる可能性大です。
なので、お酒に関する基本的なマナーなんかは、お店で働く前からちゃちゃっと勉強しておいた方が絶対に良い!
もちろん、入ってから勉強してもいいけど、勉強している間にどれだけのお客さんを逃すかわかんないですからね。
さて、というわけで今回はワインやシャンパンについて、注意しておきたいことなんかをざっくりとご紹介しちゃいたいと思います!
ボトルの持ち方
ワインやシャンパンは、温度によって風味が変化する飲み物です。
なので、一番に気を付けてほしいのは「ボトルを温めるような持ち方はしない」ということです。
一般的なところで言えば、片手でボトルの下を持つ持ち方がポピュラーな感じですね。
この持ち方はワインだけじゃなくて、シャンパンも全く同じお作法になります。
特にシャンパンは冷やして飲む物なので、両手でしっかり抱え込む様に持ってしまうと温度が高くなってしまうので、そうならないようにくれぐれも注意してくださいね。
でも、片手で持つのは結構力が必要になってしまうので、あまり力に自信がないのなら、それは両手で持っても全然大丈夫です。
とりあえず意識しておきたいのは、こぼさないようにすることです!
ラベルを上に向けること
ボトルの持ち方をしっかりと押さえておいたら、次に意識してほしいのは、注ぐ時にはボトルのラベルが上を向く様に持つことです。
あらかじめ、ラベルが上を向く様にしっかりと持つ様にすれば、いざ注ぐときに焦ってラベルの面を変えたりしなきゃいけない〜みたいな目にあうのを避けれるんじゃないかと思います。
ラベルに手が被らないように持つ
更に細かいことでアレなんだけど、ラベルを上に向けて注ぐときに、ラベルには自分の手が被らない様に持つことがポイントです。
そもそも、ラベルを上に向けるのは相手に何を入れてるかを分かりやすくするためなので、そのラベルを自分の手で隠してしまうと、せっかくラベルを上に向けている意味がなくなっちゃいます。
なので、ここにも充分に注意をしてくださいね。
ワイン・シャンパンの注ぎ方
ワインを注ぐ量は、グラスの4分の1程度です。
相手の方が良く飲むからといって、一度にたくさん注いでしまう子がよくいるんですが、これはダメです。
ワインはよくテイスティングといって香りを楽しんだりもするものなので、グラス全体にワインを注いでしまうと、グラスの中に香りが広がらなくなっちゃうんです。
ちなみに、少なすぎても温度変化しやすくなるので、入れ方としてはNGですね。
シャンパンの場合は、グラスの5分の3程度が目安になります。
シャンパンは温度が大切なので、いつでも適温で飲んでもらえるように注ぐという感じですね。
また、1回で全部入れるんじゃなくて、2回か3回に分けてゆっくり静かに注ぐのが正解です。
2杯目以降は、ボトルについて水滴をきちんと拭いてから注ぐようにしてください。
グラスの持ち方
グラスは、ボウルの部分ではなく、脚の部分を持つ様にするのがマナーです。
手の温度がワインやシャンパンに伝わらない様に気をつける、と考えてもらえれば分かりやすいんじゃないでしょうか。
それに、キチンと脚の部分を持って飲んだ方が女性もキレイに見えるので、お店の中だけじゃなくて、どこでも意識するようにしてくださいね!
コメントは停止中です。