キャバ嬢のメインの仕事と言えばお酒作り、みたいな所ってあると思います。
結構適当な仕事って感じでやってる子も多いんだけど、お酒なんて適当に混ぜるだけ〜なんて考えると、あんまり稼げないキャバ嬢になっちゃいますよ><

できるキャバ嬢は、お酒作りもしっかりこなしてます。
なんせ、お客さんの状態をコントロールする手段の一つでもあるわけですから、ここで力を抜くわけにもいきません!

というわけで、今回はキャバクラで働くなら覚えておいて全く損はなし、お酒の話を少ししてみたいと思います。

注文が多い!焼酎について

キャバクラと言えば、1セット1時間○○円みたいなお店が定番ですが、この時にハウスボトルといって焼酎やウイスキーのボトルが1本ついてくるんです。
なので、大抵のお客さんは最初のボトルでじっくり楽しまれるんです。

で、こういうお店で最初にみなさんが注文を入れるのは大抵が焼酎です。
なので、まずは焼酎の話を少しさせてもらいますね。
焼酎は、基本的に3つの飲み方があります。

一つはロック。
焼酎に氷を入れて飲むことをロックといいます。

続いてが水割り。
これもそのままで、焼酎を水で薄める飲み方を言います。

そして、最後にお湯割り。
これは、水の代わりにお湯で割るだけなんですが、全く同じお酒なのに飲み方によって結構味も違ってきます。

例えば、芋焼酎は香りが比較的強いものが多いので、焼酎好きな人が冬場に芋を頼む時は大抵お湯割りで〜なんて注文が入ります。
夏場だと涼しい感じの麦焼酎を水割り〜やロック〜という人が多いような印象ですね。

ちなみに、その他にも紫蘇焼酎や米焼酎などもあります。
麦や芋や米というのは、単純に焼酎の原料を指しているだけなんでそれほど深く考えることはないのかも。
なんにしても、焼酎ってこんな感じ、ということをこの内容でとりあえず覚えておいてもらえればと思います!

水割りの作り方

1、グラスに、トングで置く様にアイスを入れます。
数は4から5個位が丁度いいですね。

2、お客様に濃さを確認します。
普通でと言われれば2割程度の量にしましょう。
標準的なグラスの場合は、人差し指と中指をグラスにあてて、その高さ分ぐらいを入れれば丁度いい感じです。
お酒を入れるときは、ボトルのラベルが上にくるようにしてくださいね。

3、はねないように、水を入れてマドラーで混ぜれば完成です。
はねないよう、手でコップのフチのあたりを覆うと親切な感じです。

4、最後は、ハンカチでグラスの水滴をぬぐい、コースターの上にお酒を乗せてあげてください♪

ロックの作り方

1、ロックグラスを注文し、中に氷を3から4つほど入れ、マドラーで軽くゆっくり回します。

2、お酒を、グラスの3分の1程度注ぎます。

3、焦らず、ゆっくり混ぜてあげて完成です。

ロックの場合は、飲み切った後におかわりをお願いされることがほとんどですので、継ぎ足したりする必要は基本的にありません。
もしチェイサーが欲しいといわれたときは、グラスに水やお茶などを注いで、横においてあげるようにしてください。