これを読んでいるキャバ嬢たちの中にも、キャバ嬢として成り上がりたい!ナンバーワンになりたい!と考えている方はいるのではないでしょうか。
そうはいっても、どうしたらナンバーワンになれるのか、正直途方もない課題すぎてわからないですよね…。
ナンバーワンになるための具体的な方法を知りたい!という方のために、意外と明かされていなかった「ナンバーワンになる秘訣」を、キャバクラ激戦区・歌舞伎町で活躍する、「たった1年でバースデーイベントを成功させたキャバ嬢」として有名な天乃えまさんの実例とともにご紹介します。
天乃えまさんのテクは「とにかくたくさん飲む」とか「エステをはしごする(?!)」など、その人でないとできないテクではなく、誰でも今日からスタートできる真似しやすさが魅力。
早速みていきましょう!
『天乃えま』のプロフィール
まず、天乃えまさんはこのような人物です。
出身 | 岡山県 |
生年月日 | 1998年2月14日 |
身長 | 155cm |
血液型 | O型 |
好きなお酒 | コカボムのショット、シャンパン |
特徴 | スペイン、日本、フィリピンの混血 |
「努力型キャバ嬢」としてコツコツ売り上げを伸ばし、激戦区の歌舞伎町キャバクラで入店から半年でナンバーワン、1年で自身企画のバースデーイベントを成功させる。
キャバ嬢なら誰でも夢見るシンデレラストーリーを歩む天乃えまさん。
まるでドラマの主人公のような成り上がりを、私たちも1度は体験してみたいと思いますよね!
ですが天乃えまさんのドラマティックな快進撃には、コツコツと積み重ねた努力が隠れているんですね。
『天乃えま』の経歴
今こそ伝説のキャバ嬢「愛沢えみり」さんの後継者と呼ばれ、華々しく活躍する天乃えまさんですが、当然ながら新人キャバ嬢時代もありました。
天乃えまさんはどのような経歴で、今のような超売れっ子のナンバーワンキャバ嬢に勝ち上がったのでしょうか?
上京して有名人になることを夢見たものの…
岡山県出身の天乃えまさんは、キャバ嬢になる前、高校卒業後、4月から半年ほど食品関係の工場で勤務をしていました。
その後、「有名になりたい!」という一心で上京し、モデルやレースクイーンのような仕事をして頑張っていました。
しかし、天乃えまさんは155cmと小柄のため、モデルとしての活躍ぶりはなかなか振るわず、有名になる夢に近づけない日々が続きました。
その当時から新橋でスカウトを受けて六本木のキャバクラで「ヘルプ出勤」をしていましたが、当時はモデルの仕事を本気でやっていくつもりでいたためあまり真面目に働いていなかったそうです。
ですが、ある日「有名になりたいなら、芸能界の片隅でくすぶっているよりキャバ嬢になった方が夢に近づける!」と思い立ち、キャバ嬢に転身することを決意しました。
一念発起してキャバ嬢に転身
「有名になるにはキャバ嬢が近道!」とばかりにキャバ嬢に転身した天乃えまさん。
当時担当してくれたスカウトさんとさまざまな相談を重ね、色々な店舗に体入もいき、熟慮に熟慮を重ねていました。
その中で候補として上がった、のちに在籍することになる「フォーティーファイブ」は、愛沢えみりさんなど全キャバ嬢のアイコン的な存在も在籍していた超有名店。
天乃えまさんにとっても憧れの店舗だったと回想しており、「せっかくだから記念に面接して店内を見ておこう」という気持ちで受けたんだとか。
まさか受かるとは思っていなかったため、フォーティーファイブの面接を通過したときは、奇跡が起きたとすごく大喜びしたそうです!
別の店舗で決めかけていた天乃えまさんでしたが、憧れの店舗に受かったため迷いなくフォーティーファイブで働くことを決意したそうです。
こうして『天乃えま』はトップの座を掴んだ
憧れの店舗だったフォーティーファイブで働き始め、「キャバクラを本気で頑張って有名になる」と意気込んでいた天乃えまさん。
しかし最初の4ヶ月ほどは出勤日数も安定せず、連絡なしの当日欠勤などもし、あまり真面目には働いていなかったそうです。
なんとなく出勤日数を増やした時に売り上げなどが上がり、結果がついてくる実感を得た天乃えまさんでしたが、一時はそれで満足しかけてしまったんだそう。
その意識を覆したのが、キャバクラでは先輩であり、天乃えまさんより年下の藤澤せなさんのバースデーイベント。
華やかに終結したバースデーイベントに感動した天乃えまさんは、自分自身もこのようなイベントを打ち出すべくナンバーワンを目指すことを決意しました。
週7で出勤で基本的には毎日同伴
「出勤日数を増やしたら結果がついてくる」ことを実感していた天乃えまさんは、週7で出勤することをまず始めました。
さらに天乃えまさんの注目すべきポイントは「毎日同伴すること!」
約束するだけでも大変な同伴出勤ですが、天乃えまさんは「いつ暇?ご飯行く?」というお客様への連絡を日常的に繰り返し、同伴をパターン化することに成功したんだとか。
天乃えまさんの地道な努力はここでも功を奏しているのがわかりますね!
売上を気にせず小さな目標を立て続ける
ナンバーワンキャバ嬢になるためには、お客様から高いシャンパンをたくさん開けてもらったり、指名をどんどん獲得したりと、高い高い壁を乗り越えなくてはなりません。
ですが、大きな目標をたくさん立ててもどれも達成し続けるのは難しく、働く上で大切なモチベーションを保つのもしんどくなってしまいますね。
そこで天乃えまさんは、「1日1組呼ぶ」「絶対に連絡先を交換する」「毎日出勤する」など、小さな目標を立ててコツコツ達成していく作戦に出ました!
特に連絡先を聞くのは、「このお客さん、無理そうだな」と思ったら腰が引けてしまうもの。
天乃えまさんは、ガードが硬いお客様にもチャレンジしてダメ押しするようにしているんだとか。
「最後の人推し」があるかないかが、ナンバーワンへの別れ道と言えますね。
できることを目標にするとモチベーションを保つこともできますし、自己肯定感も上がってついでに綺麗になれていいことづくし!
売り上げに直結する大きな目標を気にせず、小さな目標を地道に達成していくと「結果がついてくる」のは、天乃えまさんのプレイスタイルと言えます。
とにかく明るく接する
天乃えまさんの接客は、明るく友達感覚でお客様に接することだそうです。
天乃えまさんは、最初席につく時に「えまです!」と明るくはっきりと名前をいうのを特に意識しているんだそう。
最初に席につくときはお客様とのファーストコンタクトなので、どんな第一印象を残せるかはキャバ嬢の皆さんなら色々考えているのではないでしょうか。
天乃えまさんは、ファーストコンタクトからお客様との距離を近く保つことを大切にされていると言います。
また、最近は暗く落ち着いた髪色がキャバ嬢のトレンドにも関わらず金髪を貫いているのも「明るい髪色で顔の印象を明るく見せるため」というテクニック。
キャバ嬢の接客の基本かもしれませんが「明るく元気」は天乃えまさんが特に意識しているポイントと言ってもいいでしょう。
スキマ時間があれば営業電話
天乃えまさんは、時間に空きができた時や待機時間など、出勤してできたスキマ時間をみっちり営業電話に当てているんだとか。
天乃えまさんの営業電話は新人時代から変わらず、お客様のインスタや人伝の情報を頼りに「歌舞伎町にいるらしい」となると営業電話、また直感で「今、もしかしたら歌舞伎町にいるかも」となった時に営業電話と、お客様に休みなく電話をかけているそうです。
また天乃えまさんは「キャバ嬢が始まったらお客様の取り合い」とも語っており、何度も別店舗に自分のお客様を取られて悔しい思いをしたと語っています。
1人のお客様も逃さないように接客中もLINEは即レス、営業電話しながらLINEに返信など、とにかく「連絡すること」に全神経を注いでいるそうです。
確かに天乃えまさんを推しているお客様が別店舗に行かないとも限りませんし、遊び慣れている(=お金を使う)お客様ほど他店舗のキャバ嬢からの人気も高いはず。
悔しい思いを何度もした天乃えまさんだからこそ得た、独自のテクニックと言えるかもしれません!